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京都の移動は自転車が最強な理由5選

どうも、守銭奴でぼっちな初心者ロード乗りのオッサン、シュ・センドです。

この記事はGoogle検索優位とかガン無視で書いて実際の失敗談から本当に役に立つ成分を抜き出してまとめた内容となります。

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京都の公共交通機関は実質外国人観光客用

JR京都線、嵯峨野線、奈良線、湖西線、琵琶湖線
阪急線、近鉄線、京阪線、市営地下鉄、京福線、各バス社線と
それなりに交通網が張り巡らされているのですが、
ほとんどの路線で外国人観光客を収容するのが限界
というはた迷惑な現象が起こっています。

外国人観光客が多すぎてオリックス戦を見に行くのにも一苦労。

後述もしていますが、最近だと両親などは従兄弟の結婚式に行くのにタクシー代7000円が往復で必要だったと語っています。

そのタクシーも3ヶ月も前に知り合いのタクシー運転手に予定を開けてもらうことでようやく用意できた手段でした。

ぼくは通勤無用の身になりましたので現場を知らないのですが、恐らく通勤時間は東京の朝ラッシュに匹敵する状況になっているのではないでしょうか。

市民の通勤さえ困難なら国内旅行者が頼れるのは貸自転車か電動キックボードか輪行で持ち込んだ自転車くらいしかありません。

京都で住人やってるぼくも普段の足は専ら徒歩と自転車です。

京都のタクシー代が高すぎる件

    三条大橋周辺~右京区の住宅街(目安/往復)

  • タクシー代¥7,000前後
  • バス代 ¥460

しかも、予約段階で日本シリーズの座席を争うレベルの争奪戦状態。

電話予約でも1か月前しか普通は予約を受け付けていないので今やコネがないと市民ですら使えない乗り物です。

コスパの悪さもエグいことになっており、自転車で往復40分程度の距離に7000円ほど掛かります。

京の道は自動車に厳しい

京都は空襲をあまり受けていないので都市化が進んだ場所でも地形や道幅に関して安土桃山時代の秀吉による京都大改造から大きく姿を変えてません。

また、歩くまち推進等の運動で四条通は歩道拡幅工事が施工され、車道が狭まったり、一般車両の侵入をご遠慮頂いているエリアも設定されています。

その上で観光バスと県外ナンバーも多いことから自動車での移動も危険と不便をそれなりに極めています。

よって、自家用車やレンタカーで京都を回る選択はオススメできません。

ベンツやアルファードを乗り回している市民などを見ると苦行を想像するだけで少し頭が下がってしまう程度には走りにくい街ですからね。

交通を攻略しても残るスポットさえ外国人専用問題

交通問題を超えて次に待ち受けるのはキャパを超える人数の訪日外国人が有名スポットに刺さりまくってて入る隙間がない問題。

昼の嵐山、二年坂、産寧坂、八坂神社、伏見稲荷大社、北野天満宮、金閣銀閣に繁華街といった場所は外国人の海と化しています。

ゆったりとした時間の流れといった要素は壊滅して払底しており、東京のラッシュと同じような目に遭いに行くだけという残念な体験しか用意されていません。

それでも京都がいい場合は穴場スポットを発掘する他ありません。

そこまでして京都に来てくれる国内旅行客の方は本当にありがたいです。本当にありがとうございます。

ですが、無理強いしてまでおすすめはしません。今や苦行ですからね。

嵯峨野線の攻略法

  • 京都-嵯峨嵐山→特急以外は実質外国人専用
  • 嵯峨嵐山-福知山・舞鶴方面→日本人観光客も使える

嵯峨野線沿線民なので嵯峨野線移管しては攻略法を持っています。

嵯峨嵐山以西はガラガラです。

京都駅から嵯峨嵐山駅まではすし詰めですが95%の乗客の目的地は嵐山ですからね。

地元周辺の穴場スポット

  • 広隆寺
  • 木嶋神社
  • 映画村(イベントない時)
  • 嵐山(夜間)

普段から多く動く仕事をしているわけではないので他にも探せばあると思いますが、私が暮らしている中で紹介できる地元の穴場は上記3点。

広隆寺は歴史教科書に頻出する弥勒菩薩像のあるお寺で、基本的に閑散としており、落ち着きある京都の情景が楽しめます。
拝観料のいるエリアも大人700円、高校生なら500円で拝観可能。

木嶋神社も落ち着きのある京都を味わうには向いてるスポットだと言えます。
嵐電の車内放送で案内している割には閑散としていて木々にあふれた森の中の神社といった印象。かつては下鴨神社と対を成す存在の神社だった時代もあるらしいです。

メジャーな割にガラガラなスポットが映画村。
修学旅行先として京都が外されている時期であり、外国人も太秦駅では下車しないので一般観光客には狙い目のスポット。
ただし、仮面ライダーやプリキュア関連のイベント、夏季のイベント多発時期は例外なのでお気をつけて。

嵐山は夜間に限り人がほとんどいないので夜間であれば渡月橋周辺で川のせせらぎを聞きながら月を眺める等で風情を味わえます。
和菓子などを事前に購入しておくのがオススメ。嵐山行の嵐電は通勤客も多いので自転車がおすすめです。

他の心当たりとしては節分やってない時の吉田神社や熊野神社、キャパが広い京都御苑などは比較的落ち着いた雰囲気を味わえるイメージがありますね。

大覚寺なども嵐山から移動するには少し面倒な距離の場所にあるので一考の価値があるかもしれません。

あと、広沢の池も面倒な位置にあり閑散としてはいますが、2025年夏にクマが近くに出没しているので怖くて今年はおすすめ出来ないです。

京都人が考えた京都観光の最適解2025

  • 宿:大津ならビジホも安いし京都への移動もリーズナブル
  • スポット:穴場を探してめぐるべし
  • 市内の移動:自転車メイン(観光はclewの1dayコースがオススメ)

京都観光を強行する場合、上の3項目を参考にしながら計画するのがいいでしょう。

京都はタクシーと同じように宿も争奪戦です。とれたとしても高すぎるってところまで共通しています。

ですので、宿は大津がベスト。
草津でベター。
くらいに考えておくのが良いでしょう。

移動とスポットに関しては記事の内容ですべてお話ししました通り、自転車メインで穴場を回りましょう。

一日も早く国単位で観光政策が健全化して市民生活が改善し、国内観光客と市民と訪日客がいい塩梅で存在しあえる京都になる日が来ることを願うばかりです。

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