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ロードバイクのパンク修理は自分で出来ひんと損やで

どうも、初心者ローディーな守銭奴おじさんしてますシュ・センドです。

今回はビギナーむけの節約知識を共有する記事を用意しました。

ロードバイクやクロスバイクのパンク修理って作業自体は難しくないけど慣れるまでに練度が要る話ではあります。

しかし、覚えて身につければサイクリングにおけるタイパもコスパも破壊的に大きくなるんです。

具体的な金額を申し上げますと、1500円~3000円かかるパンク修理費用を800円台とかで抑えることが出来ますから。

ロードバイクのパンク修理をセルフですべき理由

店で修理するより早く直り、安く済むからです。

ありていに言えば
現地での応急対応なのに
店よりタイパもコスパも圧倒的につよつよ。

パンク修理の出来るか否かがロードバイクで受けられるコスパを大きく左右すると申し上げても過言ではありません。

また、ロードバイクの美点は独りで気が向いたときに始めれば成立する娯楽性の高いスポーツであることも無関係ではないのです。

自分の走りたいときに必ず伴奏してくれる
修理技能を身に着けた友が
毎度都合よく現れるわけでもないですからね。

と、いうわけで。
以下、ビギナーでもタイパとコスパ最強で
ロードバイクを使って頂くための
パンク修理マニュアルになります。

パンク修理のやり方

  1. 余計な装備を外してタイヤ側を上に向ける
  2. ギアをインナーとハイに入れる(先にやっておいてもおk)
  3. リムブレーキは緩めておき、クイックスルーを緩める
  4. プーリーを動かしながらホイールを引き抜く
  5. タイヤレバーでめくりあげてスポークに固定。
  6. もう1本で順番にめくっていく
  7. タイヤとチューブを外す
  8. ローテーションがわからなくならないよう注意して扱う
  9. タイヤの片側をホイールにセットしておく
  10. 隙間にチューブをインストール
  11. タイヤを外側に引っ張ってバルブを押し込む
  12. 軽く空気を入れてバルブをタイヤへ軽く何度か押し込む
  13. 空気を入れてバルブを閉じ、ナットをセットしてキャップを閉じる
  14. ホイールをもとの位置に復元
  15. スルーアクスルやクイックスルーを絞める
  16. タイヤの回転を確認し、リムブレーキの固定レバーを戻す
  17. 作業終了。道具をバッグに仕舞い、アクセサリを再装着

文字にして書くと長々としていますが一連の動作は慣れれば10分ほどで終えられます。

ママチャリですとモンキーレンチとかも持ち出さないと駄目なので勝手が違う別の乗り物くらいに思っておきましょう。

守銭奴チョイスの鬼コスパなパンク修理用具

  1. 小型電動空気入れ
  2. 予備の軽量チューブ
  3. 樹脂製タイヤレバー
  4. 軍手

※amazonアソシエイト/楽天アフィリエイトのリンクを含みます

手動の方が安いのになぜ電動か。

時は金なりどころか寿命なりですからね。
金は副業等で稼げても寿命は戻りません。

タイパと移動中の体力を考えれば電動が今は最強なんです。

もちろん、スペースという資源にも考慮しつつ扱いやすくお値段が優しい物をセレクトしました。

タイヤレバーは必須です。ホイールを傷めないよう樹脂製にこだわるのがポイント。

ZONDAなんかがわかりやすい例ですが、ホイールの高騰、マジでエグいですから本当に大切に扱わないといけませんね。

予備のチューブもコスパが命。パンクのしにくく軽いタイヤを履かせているなら軽量で安いブリジストンのエクステンザが最強です!

25C未満のものなら本体代800円台やのに67kgとかいうコスパおばけですからね。

ブチルチューブの癖に両輪で60gほど軽くできるのは魅力ですよね?

ドカタ仕事経験者としても言うことになるんですが、軍手はワー*マンとかD〇Mで30双500円セットとかのまとめ買い商品がコスパ最強です。

タイヤチューブを忘れた時のチューブ修繕法

タイヤチューブも実は直すことが出来ます。

この場合は現場での応急修理になるので、まずは駐車場のあるセブンイレブンへ向かいましょう。

側面からもパンク箇所を確認できるプラコップはローソンにはありませんからね。

水とアイスコーヒーを買ってコーヒーを飲みます。

チューブ交換の要領でタイヤチューブを外して空いたプラコップに水を注ぎます。

チューブを水に浸し、軽く押しながら観察しつつ1周回せば気泡が上がってくる箇所があるのでこれで特定完了です。

場所を特定したら患部を布で拭いてサンドペーパーをかけます。

ゴムのりを患部周りに薄く広く広げます。

5分ほど放置したらパッチを当てて指で押し、タイヤレバーで圧着を仕上げて上の透明フィルムを慎重に剥がします。

あとはチューブ交換の要領でチューブをインストールして空気を入れ、自転車にホイールを取り付けましょう。

余談ですが、100均じゃなくてパッチは自転車屋さんで買いましょう。経験上、100均のパッチは作業性ゴミですから。

パンク修理費用ナンボ浮く?

  1. 店での修理→1500~3000円/30~60分
  2. 自前修理→1000円前後/慣れれば10分

私のように連続でパンクを起こそうとあとからその程度の下では簡単に取り戻せます。

上記の交換方法は私の失敗をもとにして記載したやり方なので忠実にマネれば私と同じ轍を踏んで私以上に損することはないでしょう。

店より半額以下で出来る上、タイパも1/6まで加速できます。

ロードバイクのコスパの良さを支える重要要素なので是非とも積極的に覚えましょう。

生物学的に女性限定ではありますが、どうしても覚えたくないなら私と結婚でもすれば特典としてついてきます(笑)

ロードバイクのパンクを予防する習慣

  1. 出発前は空気圧チェック(ズボラでも週1か3日に1度ペース)
  2. 段差を超えるときは前輪を軽く持ち上げる
  3. 段差を超えるときは加速しない
  4. 段差を超えるときはサドルから軽く体を離す
  5. グラベルに侵入しない
  6. ガラス片や小石など路上の障害物には常に気を配る
  7. 線路を超えるときはゆっくりと垂直で
  8. マンホールとグレウチングは真正面から垂直を意識して直進突破

ロードバイクのタイヤは細く、ママチャリみたいに雑に扱うとすぐパンクします。

細く軽いからこそロードバイクは時に原付や自動車を超越する速さで舗装路を駆けることが出来るのです。

空気圧についてもタイヤ横の規定量に従って入れるようにしましょう。(空気入れは電動か計器付フロアポンプを選びましょう)

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